さらば あぶない刑事~2
2016年 02月 02日
あぶない刑事、いわゆる「あぶデカ」は、日曜の21時枠の
テレビドラマとしてスタートしたかと記憶していますが、
当時は刑事ドラマがない空白期間といいますか、僕個人の
感覚では「市場が渇望している」環境でスタートしたことと、
主役の二人が硬軟織り交ぜた演技で1時間ショウを魅せて
くれるというエンターテイメント性の高さで、人気に火が
つき、あっというまにひとつの時代を作ったと思います。
それが、映画化、再テレビドラマ化、再映画化、映画シリー
ズ化と、どんどん人気が確立していって、夕方のドラマ再
放送時間帯での定番化まで繋がったように思われます。
この圧倒的な厚みのファン層あって、映画シリーズ化ができ、
今回は7作品目でギネス記録だそうですが、前回までの数作は
「お久しぶりの再会だね、同窓会パーティ」的な雰囲気に
監督が飲まれており、いわゆるウケを狙った3枚目作品と
なっていました。
しかし、今回は制作前に、舘ひろしさんが作品作りのミー
ティングを開いて、ハードボイルド作品に戻ろうという
合意ができていたということですので、作品に一本の芯が
通っていて、いわゆる刑事ドラマらしい、あるいは本来の
あぶない刑事らしい作品に戻っているのが一番嬉しい点です。
私個人の印象としては、テレビシリーズを長く観過ぎ、また
強い影響を受けすぎたためか、もっとこうして欲しいという
点がないわけではありません。しかし、制作サイドの話を
聞くと、横浜市内でカーチェイスやガンショット、逃亡する
犯人を追うシーンなどの撮影は許可が得られないとのことで、
非常に厳しい制約のなか、らしい作品を作る苦労も理解でき
ます。
今回の「さらば あぶない刑事」では、最初の「あぶない刑事」
に回帰していますので、ぜひ次回の「ずっと あぶない刑事」
では「またまた あぶない刑事」または「もっとも あぶない
刑事」に回帰してほしいと願っています。
あ、もちろん監督は村川透さんで♪
撮影は来年かな?(笑)
感謝!
テレビドラマとしてスタートしたかと記憶していますが、
当時は刑事ドラマがない空白期間といいますか、僕個人の
感覚では「市場が渇望している」環境でスタートしたことと、
主役の二人が硬軟織り交ぜた演技で1時間ショウを魅せて
くれるというエンターテイメント性の高さで、人気に火が
つき、あっというまにひとつの時代を作ったと思います。
それが、映画化、再テレビドラマ化、再映画化、映画シリー
ズ化と、どんどん人気が確立していって、夕方のドラマ再
放送時間帯での定番化まで繋がったように思われます。
この圧倒的な厚みのファン層あって、映画シリーズ化ができ、
今回は7作品目でギネス記録だそうですが、前回までの数作は
「お久しぶりの再会だね、同窓会パーティ」的な雰囲気に
監督が飲まれており、いわゆるウケを狙った3枚目作品と
なっていました。
しかし、今回は制作前に、舘ひろしさんが作品作りのミー
ティングを開いて、ハードボイルド作品に戻ろうという
合意ができていたということですので、作品に一本の芯が
通っていて、いわゆる刑事ドラマらしい、あるいは本来の
あぶない刑事らしい作品に戻っているのが一番嬉しい点です。
私個人の印象としては、テレビシリーズを長く観過ぎ、また
強い影響を受けすぎたためか、もっとこうして欲しいという
点がないわけではありません。しかし、制作サイドの話を
聞くと、横浜市内でカーチェイスやガンショット、逃亡する
犯人を追うシーンなどの撮影は許可が得られないとのことで、
非常に厳しい制約のなか、らしい作品を作る苦労も理解でき
ます。
今回の「さらば あぶない刑事」では、最初の「あぶない刑事」
に回帰していますので、ぜひ次回の「ずっと あぶない刑事」
では「またまた あぶない刑事」または「もっとも あぶない
刑事」に回帰してほしいと願っています。
あ、もちろん監督は村川透さんで♪
撮影は来年かな?(笑)
感謝!
by mack-inomata
| 2016-02-02 10:02
| 映画(CINEMA)