映画好きな株式公開/上場(IPO)を目指す会社の経営戦略、マーケティング、M&Aを応援するCSR経営コンサルタントのプライベート(非公式)ブログです。


by mack-inomata
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ニュー・シネマパラダイスのふるさとを訪ねる~パラッツォ・アドリアーノ、その1~

今回のシチリア旅行の最大の目的は、私の一番好きな映画の
ひとつ「ニュー・シネマパラダイス」の撮影地を見に行く
ことでした。



ニュー・シネマパラダイスは、イタリア・シチリア島のジャン
カルド村が舞台となっていますが、このジャンカルド村という
のは架空の村で、実際には存在しません。

映画のメインの舞台になっている場所は、シチリア島の内陸部
にある、パラッツォ・アドリアーノというところ。シチリアの
州都パレルモからバスで2時間半のところです。

Palazzo Adriano
▲Palazzo Adriano

このパラッツォ・アドリアーノに行くには「パレルモ駅の脇に
あるバスターミナルからバスで行ける」という情報だけを
たよりに、無謀にもシチリア入りしました。この無謀さゆえに、
パラッツォ・アドリアーノにいくのに3日もかかったのです(笑)。

パレルモ到着の翌朝、せっかくシチリアまできたのだから、
パラッツォ・アドリアーノだけは確実に行きたいと思い、まず
唯一の交通手段であるバスを(私は国際免許を取っていないので
運転不可、といってもシチリアで運転するのはとても怖い!)
調べることにして、バスターミナルに向かいました。

すると、バスターミナルらしい場所は皆無。本当になにもなくて
よくみると、行き先も発着時間もかいていないバスの停留所が
あるだけです。

パレルモ・バスターミナル
▲パレルモ・バスターミナル(?)

まったく要領を得ないので近くを歩いてみると、バスチケット屋
さんがあり、そこに飛び込んでみました。「パラッツォ・アド
リアーノに行きたい」というと「知らない」と冷たい返事。

シチリア人のイタリア語が訛っていることにようやく気づいて
きたところなので、自分のイタリア語が伝わっていないと思って
「どうやったらパラッツォ・アドリアーノに行けるか」食い
下がってみたら、「別の会社だ」ということです。

それで表に出てみると、バスのチケット売り場が並んでいて
それぞれ全部別の会社が並んでいるのです。そこで、別の
チケットショップに入って同じように聞いてみると、やはり
「知らない、ウチじゃない」という返事。全ての会社に
聞いてみたら、パラッツォ・アドリアーノ行きはASTという
バス会社だということが判明しました。

しかし、今度はASTのチケット売り場が見当たりません。
近くにカラビニエーリ(憲兵警察)がいたので聞いてみると、
「駅の構内の正面にチケット売り場がある」とのこと。駅に
戻ってASTのチケット売り場で聞いてみると、「知らない。
ここは市内バスのチケット売り場だ」といって全滅状態です。

ALFA156カラビニエーリ仕様
▲ALFA156後期型のカラビニエーリ仕様

シチリアまで来てこの程度でひき返すわけにはいかないので、
もう一度全てのチケット売り場を一軒一軒訪ねて聞いてみた
ら、3件めのお店でASTのチケットショップは角を曲がっ
たところ旅行代理店で扱っていることが判明。

さっそくショップを訪ねて「明日パラッツォ・アドリアーノに
行きたい」というと、明日は6時45分と13時と14時にバスが
あるというので、切符を一枚くださいと言ったら、チケットは
明日だと言われました。

ここまで、この日は2時間半くらい使っています!(もちろん
シチリア人には「時間を使う」という感覚なんてないでしょう)

とにかく、これでどうやったらパラッツォ・アドリアーノに
行かれるか分かったので一安心。パレルモの朝市に出掛け
られるのでした(でも、この時はまだバスに乗れないことを
知らない、笑)。

つづく!
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by mack-inomata | 2007-06-04 15:43 | 映画(CINEMA)