映画好きな株式公開/上場(IPO)を目指す会社の経営戦略、マーケティング、M&Aを応援するCSR経営コンサルタントのプライベート(非公式)ブログです。


by mack-inomata
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ラストラブ

映画「ラストラブ」を観てきました。

ラストラブ

この映画は「田村正和14年ぶりスクリーン復帰主演作」と
いう切り口でプロモーションされていて、まさに田村正和さん
のための映画です。

ここで映画を観る人と観ない人に分かれてしまうのが一般的
なのだろうと思います。しかし、私は松竹配給の映画という
ちょっと違う切り口で興味があって、この映画を楽しみに
していました。

というのは、田村正和さんは新橋演舞場などで舞台を公演
されることがあり、松竹とは縁が深い俳優なので、映画の
スクリーンにおける、田村正和と松竹の「大人の仕事」を
観たい、観なければいけない、という衝動のようなものが
ありました。

結果は、期待通りの、宝石のような台詞が随所に散りばめ
られた至宝の作品に仕上がっています。

「君はいつも 自分の世界からしか ものを見ない」
「俺は 君の計画どおりには生きれない」

「恋には覚悟が必要だよ」

「それは恋をするのか? 結婚するのか? どっちだ」
「両方よ」
「君とは 恋はしたとしても、結婚はしないよ」
「ずるい」
「恋には命を賭ける 結婚には幸せを賭ける。ところが君の
場合はどちらかはない」

ここまでを女性が読むと、ひどい映画のように思われてしま
うかもしれませんが、普段「ありがとう」と言わない男が
丁寧にありがとうと言う場面があることを付記しておきたい
と思います。

私は原作を読んでいないので、原作にでてくる台詞なのか
脚本ではじめて書かれたのか不明ですが、こういう大人の
台詞を言えるのは、この方しかいないでしょう。

また、この映画は松竹という映画会社が、2007年の現代に
日本の社会に提供したという側面も見逃せません。

私には、誤解を恐れずに言うならば、21世紀の寅さんのよう
な映画だとも感じました。

こういう映画が多くの方に評価されるように、切に願いたい
と思うのでした。


感謝!
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by mack-inomata | 2007-07-03 16:01 | 映画(CINEMA)