映画好きな株式公開/上場(IPO)を目指す会社の経営戦略、マーケティング、M&Aを応援するCSR経営コンサルタントのプライベート(非公式)ブログです。


by mack-inomata
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トヨタ2000GT


先日、とある野暮用で東北地方の峠越え山道を走っていたら、

対向車線から野太く低い排気音を響かせた白いスポーツカー

とすれ違いました。



思わず「おおぉぉぉっ」と声を上げてしまった、そのクルマと

いえば、トヨタ2000GTでした。



toyota200gt.jpg



私たちは、所謂スーパーカー・ブームに引っ掛かった人間です

ので、流線型をしたスポーツ・カーというだけで条件反射して

しまうタチですが、和製スーパーカーとしてカタログに載って

いたことを思い出します。



写真のオープンカーは、映画「007 007は二度死ぬ」で

ボンドカーとなった有名な車両です。長年の通説では2台が

制作されたことになっていましたけれども、同じく長年行方

不明とされたもう1台は、じつは最初から存在しなかったので

はないか?という新説を、とある雑誌の特集記事で読んだのが

かれこれ数年前になりましたでしょうか。じつに興味深い記事

でした。



さて、単純極まりないイタリアン・スタイリング至上主義から

すれば、確かにロングノーズ・ショートデッキのスポーツカー

スタイリングをしているものの、仔細を眺めれば凡庸な形を

しているこのクルマには、あまり関心をもてなかったのが正直

なところでしたが、昨今のようにパッケージングや設計や生産

にまで興味の対象が広がると、なかなかどうして素晴らしく

魅力あるクルマです。



このクルマで不思議なのは、オリジナルを所有しているオーナー

のほとんどが、ノーマルで乗っていらっしゃることで、かの

ランボルギーニ・ミウラで起こったように、イオタに改造して

くれよろしくボンドカーに改造してくれという話をほとんど

聞かないということです。



「世にないなら、いっそ自分でやってやろうか」そういう気概

のある人物が身近にいると、同じトヨタのリバイバル企画であ

る86とか、レクサスのスポーツカーとか、そういう新型車に

も脈々として続く伝統が息づいて、強いブランド訴求力となる

のになあ、と思わずにはいられません。



そこが、GT-Rとの違いですね。



感謝!



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by mack-inomata | 2013-06-21 12:24 | 映画(CINEMA)