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by mack-inomata
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アメリカン・ハッスル


ハッスルとは、俗語で詐欺という意味だそうです。

70年代のアメリカが舞台の詐欺師をモチーフとした作品。実話

だそうです。




アメリカン・ハッスル (AMERICAN HUSTLE)



日本でも70年代を髣髴とさせるものはほとんどありませんが、

アメリカも同様でしょう。アメリカ人がこれを観るとノスタル

ジーを感じるのだそうです。時代の雰囲気としては、太平洋の

対岸の島国でも、その雰囲気を理解することができます。



マッチョで、羽振りよく、自意識過剰な連中です。



しかしながら、本作の主人公は詐欺師ですから、そんなにマッ

チョでも、羽振りもよくなく、自意識も過少というくらい。

そのビミョーな感覚がノスタルジーの対象なのかな、と思い

ました。そういうビミョーな作品です。



しかし、キャスティングと脚本は地味に秀逸で、至宝のセリフが

ちりばめられています。曰く、



「人は自分が信じたいことを信じる」

「体はブヨブヨ、でも自信タップリでステキ」

「親父に教わった”人に優しく”と」



これらは、映画としては演出なのでしょうが、少しゆるくノス

タルジー感たっぷりの銀幕では、むしろ輝いて見えます。



それを銀幕のなかのノスタルジーで片付けてしまうか、ノスタ

ルジーのなかの宝石とみるかによって、味わいが大きく異なる

作品といえるでしょう。



日本の配給会社が作るトレイラーやキャッチコピーは、集客

目的で作品の本質からズレてしまっていますが、幸いにも

本作の公式サイトにいくと、アメリカ本国でのトレイラーも

併せて公開されていますので、そちらを観てから劇場に足を

運ぶことをおすすめします。



感謝!



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by mack-inomata | 2014-02-25 13:18 | 映画(CINEMA)