映画好きな株式公開/上場(IPO)を目指す会社の経営戦略、マーケティング、M&Aを応援するCSR経営コンサルタントのプライベート(非公式)ブログです。


by mack-inomata
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

<   2007年 07月 ( 2 )   > この月の画像一覧

ラストラブ

映画「ラストラブ」を観てきました。

ラストラブ

この映画は「田村正和14年ぶりスクリーン復帰主演作」と
いう切り口でプロモーションされていて、まさに田村正和さん
のための映画です。

ここで映画を観る人と観ない人に分かれてしまうのが一般的
なのだろうと思います。しかし、私は松竹配給の映画という
ちょっと違う切り口で興味があって、この映画を楽しみに
していました。

というのは、田村正和さんは新橋演舞場などで舞台を公演
されることがあり、松竹とは縁が深い俳優なので、映画の
スクリーンにおける、田村正和と松竹の「大人の仕事」を
観たい、観なければいけない、という衝動のようなものが
ありました。

結果は、期待通りの、宝石のような台詞が随所に散りばめ
られた至宝の作品に仕上がっています。

「君はいつも 自分の世界からしか ものを見ない」
「俺は 君の計画どおりには生きれない」

「恋には覚悟が必要だよ」

「それは恋をするのか? 結婚するのか? どっちだ」
「両方よ」
「君とは 恋はしたとしても、結婚はしないよ」
「ずるい」
「恋には命を賭ける 結婚には幸せを賭ける。ところが君の
場合はどちらかはない」

ここまでを女性が読むと、ひどい映画のように思われてしま
うかもしれませんが、普段「ありがとう」と言わない男が
丁寧にありがとうと言う場面があることを付記しておきたい
と思います。

私は原作を読んでいないので、原作にでてくる台詞なのか
脚本ではじめて書かれたのか不明ですが、こういう大人の
台詞を言えるのは、この方しかいないでしょう。

また、この映画は松竹という映画会社が、2007年の現代に
日本の社会に提供したという側面も見逃せません。

私には、誤解を恐れずに言うならば、21世紀の寅さんのよう
な映画だとも感じました。

こういう映画が多くの方に評価されるように、切に願いたい
と思うのでした。


感謝!
[PR]
by mack-inomata | 2007-07-03 16:01 | 映画(CINEMA)
パレルモからチェファルーへ向かう途中、チェファルーのひと
つ手前の駅が「ラスカリ駅(LASCARI GRATTERI)」で、映画
ニュー・シネマ・パラダイスでは「ジャンカルド駅」として
トトがローマに旅立つシーンが撮影されたところです。

と、いかにも物知りのように書いていますが、現地に行くまで
ラスカリ駅が撮影地だとは知らず、チェファルーに向かう列車が
ラスカリ駅に停まったときに「あ!この駅だ!」と気づいた
のが真相です(笑)。

気づいたときには列車が発車しており、映画のシーンがデジャ・
ヴのように蘇ったのですけれど、その時は降りることが出来ず、
チェファルーの帰りに寄りました。

ほとんど映画と同じカットで写真が撮れたので、ご覧になる
皆さまにはお楽しみいただけるのではないかと思います。

ラスカリ駅
▲ラスカリ駅(Stazione - LASCARI GRATTERI。映画ではジャ
ンカルド駅として登場、列車到着のベルが鳴る)

ジャンカルド駅、トトとアルフレードが別れの挨拶をするシーン
▲トトとアルフレードが別れの挨拶をするシーン

ラスカリ駅入口
▲ラスカリ駅前の道。駅は奥に写っている木があるところにある

きっぷはとなりのBARで買う
▲きっぷはとなりのBARで売っているのだが、BARに行ってみると
お昼休みで開いていない。どうやって列車に乗るのか?(笑)

ラスカリ駅の駅長さんはとても美人な女性で、次の列車が
来るまでの1時間ほど、いろいろな話をしました。

ヨーロッパは現在寿司ブームで、とくに都会ではとても人気
があるそうです。駅長は私が日本人であることがわかると
「いまイタリアでは寿司ブームだけれど、新聞には日本人、
とくに子供は魚より肉の方を好むと書いてある。
これは本当か?」

と質問をうけまして、苦笑しつつも「そうですね」と答えると
理解できないような顔をされました(笑)。

ラスカリ駅には「ニュー・シネマ・パラダイスの映画の
撮影地だから来た」というと、日本人では3人めだった
そうです。

その後もコーヒーを出してくれたり、持っていたミネラル・
ウォーターのボトルに継ぎ足してくれたり、すっかり仲良く
なりました。

ちなみにその駅長さんは、寿司を食べたことがないそうで
「とても美味しいですよ。今度東京で食べましょう」と
いうと、嬉しそうに「Si!」と答えました(とても実現しそ
うにないですが、笑)

トトが列車でローマに旅立つシーン
▲トトが列車でローマに旅立つシーン。司教が走ってきて
「トト!」「間に合わなかった」と言う。

ラスカリはとても田舎で、これが同じ地球上なのかという
くらいのんびりしていました。

この時期のシチリアは、あちこちで花が咲き乱れ、枇杷や
レモンがたくさん実る、とても豊かで素晴らしいところ
です。

ちょっと移住したくなりました(笑)

感謝!
[PR]
by mack-inomata | 2007-07-02 16:00 | 映画(CINEMA)