映画好きな株式公開/上場(IPO)を目指す会社の経営戦略、マーケティング、M&Aを応援するCSR経営コンサルタントのプライベート(非公式)ブログです。


by mack-inomata
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テキサスの夢

「テキサスに風が吹く
駅馬車も今日は休み

兄のいない西部の町

どこに行ってしまったの
今ごろ何してるの
いつもみんな待っているのよ

そこは晴れているかしら
それとも冷たい雨かしら

遠くひとり旅に出た
私のお兄ちゃん

どこかの草原で・・・」

葛飾立志篇より

チコちゃんの歌は上手ですね。
改めて感動しました。


男はつらいよ 葛飾立志篇


感謝!
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by mack-inomata | 2008-11-27 09:58 | 映画(CINEMA)

寅さんの忘れもの

映画「男はつらいよ」のDVDセットを購入してから、第
1作から順に観ています。最近は、ようやく第15作まで
きて、えらいスローペースだなと我ながら呆れかえってい
ます。

毎日の通勤の車窓に住まいの建築現場があって、私の出勤
時間にはもう職人さんがやってきて作業をしています。

通りがかりに作業をみていると、材料はすでにプレカット
されていて、大工さんはクレーンを使って組み上げている
だけ。材料をみると、金具を通す穴やナットを締め付ける
ための穴なども既に加工済みです。

そういえば、最近の住宅の建築現場では、掛合の音や金槌
の音がしなくなりました。

木造軸組工法において、金具で補強することはもう常識に
なってしまっているくらい当たり前(最近はブレス補強ま
でしている)のことですが、軸組みに材料の性質を加味しな
いで強度を金具に負わせたり、釘を錆びさせて長寿命化を
図るのではなくホッチキスで保持する施工方法が一般的と
なってきました。完成品の品質を考慮すれば当然のことか
もしれません。

大きな流れでいえば、建築の現場というものが、技能を持っ
た職人(大工)の仕事から、多少習熟度は必要とされるもの
の、人手さえ確保できれば公差の範囲で完成する仕事に変
容してきており、それは建築の品質のうち、施工技術より
も設計技術の方がその負うウェイトが増えたことに大きな
理由がありますね。

こうしたここ数十年の流れをみてみると、そういえば表具
屋さんや畳屋さん、左官屋さんなどを見る機会が減りまし
た。

「男はつらいよ」という映画には、失われていく日本の風
景をフィルムに焼き付けるという仕事が含まれていました
が、そういえば戦後の基幹産業の一つだった建設業の現場
はあまり映っていません。

それは、寅さんが的屋家業だったので、人区仕事のバッティ
ングを避けるという意味合いがあったかもしれませんけれ
ども、寅さんがいなくなって13回忌の年には「大工」と
いう職業の本質がまさか失われていくとは思いもよらなかっ
たのでしょう。

私が小さい時分には、あちこちに大工さんがいて、誰の腕
がよいとかどうだとか、いろいろと評判があったものでし
た。

そういった人の声や掛合の音が、安心という品質に繋がっ
ているのではないかと考えてみたりします。

感謝!
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by mack-inomata | 2008-11-20 09:54 | 映画(CINEMA)