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by mack-inomata
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かぐや姫の物語


今年は、この映画から始まりました。




かぐや姫の物語



元旦に観た映画の感想を今ごろ記録しているのですから、今年は

まだ1月半ばだというのに正月から押せ押せになっているのは

ご想像にお任せいたしますが(笑)、原作が竹取物語だというので

面白そうと思って観に行きましたけど面白かったです。



本作はスタジオ・ジブリの高畑勲監督作品だけあって、公開前

から話題になっていましたけれども、私自身はジブリだから

というのは作品選定の理由にはしていません。むしろ二人の

巨匠のうち、もう一方のヒットを連発する宮崎監督の方の作品

は、際物にメッセージを語らせる手法に違和感があるくらい

でした。



さて、このかぐや姫の物語ですが、原作、アニメーション表現、

声優の選択、映画の完成度、のどれをとっても歴史に残る名作

なのではないだろうかと感じました。先述の基準点(笑)から

すれば、傑作星5個くらいの評価です。



私は、アニメーション文化は素晴らしいと思っていますが、

とくに大好きというわけでもないためまったくの素人なの

ですけれども、それでも今回の作品は技術的に新しいものだ

ということは理解ができました。



公開時の話題にもなっていました、セル画をレイヤーで処理

する従来の手法を廃したそうで、パラパラ漫画から発展・進化

してきたアニメーション技術のパラダイム・シフトが起こっ

ています。



ということから逆算すれば、こういうアニメーション表現を

求めていて、とはいいながらも、まったく新しい原作では

理解を得るのがリスク要因となり、またエンジニアリング

としても多大な投資が要求されることが想像できます。



だからこその本作なのでしょう。誰もが知っている竹取物語を

まったく新しい表現で再構築するから、技術もお金もついて

きた、と考える方が自然です。



さらに一歩進んで、技術もお金もついてきたからこそ、本作が

出来上がったという見方もできます。



だから本作は歴史に残る名作なのです。



ぜひひとりでも多くの方に観て頂きたいなと思います。



感謝!



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by mack-inomata | 2014-01-10 13:52 | 映画(CINEMA)