映画好きな株式公開/上場(IPO)を目指す会社の経営戦略、マーケティング、M&Aを応援するCSR経営コンサルタントのプライベート(非公式)ブログです。


by mack-inomata
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ゴーン・ガール

2012年に発表された、ギリアン・フリンの同名小説を基とした

ハリウッドのミステリー/スリラー映画で、日本ではこのお正月映画

として公開されました。





ゴーン・ガール



本作のトレイラーは何度か観ていて、結婚記念日に妻が失踪する、

というのは、ストーリーなのか?切り口なのか?よく分からないな、

とぼんやり感じていた作品だったのですが、じっさいに観てみると

3時間近い長編でした。



また、俳優さんたちの演技は素晴らしいのですが、画面の構成と

いうか、ドラマとの距離感というか、近年のハリウッド映画と

しては若干引き気味が続く画面構成に、観ているこちら側も冷め

気味になってしまう作品でした。



主演のベン・アフレックはともかくとして、妻役を演じたロザムン

ド・パイクが「あれ誰だっけ?」とずーっと考えながら観ていたの

ですけれど、007のダイ・アナザー・デイに出ていたことを途中

で思い出しました。



原作である小説も、脚本も、演技も、撮影も良かったと思うのです

が、唯一演出がイマイチだったことで、3時間近い長時間が少々

苦痛に感じてしまった一本です。



とはいえ、私の友人には、本作に衝撃を受けて3回(初めの1回は

寝てしまったため、都合4回)観たという人もいますので、おそらく

評価が二分する作品なのだろうと思います。



感謝!



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by mack-inomata | 2015-02-05 12:54 | 映画(CINEMA)

ランナーランナー

レオナルド・ディカプリオが制作陣のひとりに名を連ね、今を

ときめくベン・アフレックが悪役のカジノ王として競演する

サスペンス。





ランナーランナー



ニュースサイトでも「オンラインカジノで大損したのをきっかけに

カジノ王に操られ、FBIからも追われてしまう青年の逆転劇を

描くクライムサスペンス。



『リンカーン弁護士』などのブラッド・ファーマン監督が緊迫感

あふれるドラマに仕上げた。



主演は『ソーシャル・ネットワーク』などのジャスティン・ティン

バーレイク、彼を翻弄するカジノ王にはすご腕ポーカープレイヤー

でもあるベン・アフレックが扮し、堂々とした悪役ぶりを披露する」



となっているのだが、はっきり言って残念な駄作と言えるだろう。

周囲を見てもあまり高い評価は獲得できていないようだ。



観ている最中から、なぜこんなに退屈なのか?と感じながら観た

のだが、ようするに企画の浅さが見えてきて、銀幕に引き込まれる

ような魅力が皆無ということなのだ。



どうやらこういうことではないだろうか?



ベン・アフレックが、アルゴで大成功した。

レオナルド・ディカプリオが、ウルフ・オブ・ウォールストリート

で大成功した。



ならば、これらの二つをミックスさせたら、次作を楽しみにして

いるオーディエンスに最適な作品(商品?)が届けられるのでは

ないか?



ウルフ・オブ・ウォールストリートの成功要因だった賭博まがい

の投資成功と、アルゴの成功要因だったタイムリミット迫る脱出

劇とを、カジノのいかさまと犯罪まがい組織からの脱出に、組み

換えれて、どこかそれらしいエキゾチックなロケーションさえ

あれば上手くいく。たったそれだけでは薄っぺらいから、主演は

若くてスターダムを手にしたジャスティン・ティンバーレイクに

やらせよう。



差し詰め、こんなところではなかったか?



マーケティング主導で映画を作るネガティヴな面がすべて露呈して

しまった作品だと思う。こういう企画手法では、映画界は先細り

ではないか?



もっと自然に活発な新陳代謝が起こるような仕組みが大切で、

マーケティングなど捨て去ったほうがよいと思いますね。



残念。

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by mack-inomata | 2015-02-04 11:34 | 映画(CINEMA)

さらば あぶない刑事


朝一番で「あぶない刑事」が復活するというニュースが飛び込んで

きました。正直なところ驚きました。



http://eiga.com/news/20150203/1/



前作の「まだまだあぶない刑事」から10年振りの復活作であり、

かつ最終作になるということで、1986年のTVドラマ放送から

ちょうど30周年にあたる2016年に公開をよていしているとの

こと。





まだまだあぶない刑事



報道発表では、タイトルが「さらば あぶない刑事 long good-bye」

とされていますので、もうこれは確定した情報なのだろうと思い

ますが、この30年追いかけ続けてきたファンの立場からすると、

もう少し洒落た「そろそろあぶない刑事」といったタイトルを

熱望するところです。



内容についても然りで、監督が村川透さんなのは安心材料ですが、

シリーズ最高傑作だった「もっともあぶない刑事」がバブル経済の

頃の潤沢な予算を背景にゴージャスな作りだった点も、ぜひ復活

させていただきたいところです。





もっともあぶない刑事



というのも、本作をピークにして7年に一度、最新作が作られて

きたものの、その後の作品は「お久しぶりの同窓会、会えてよかっ

たスペシャル」のようなノリのまま制作も進んでしまい、観客に

媚を売って笑いを取れるかどうかの三枚目陥落スレスレの作品が

多かったからです。



本来のあぶない刑事の魅力というのは、都会的でスタイリッシュな

「アーバン・コップ・ストーリー」であり、007とルパン三世の

中間に位置するような、スケール大きくスピーディな展開が持ち味

なのですから、「オチ」のために一時停止するような作りでは、

すべてをスポイルしてしまうのです。



今回の報道発表では、近藤正岳プロデューサーが「退職前の6カ月が

殉職率が高いというデータもあって、2人が無事に定年を迎えるか

殉職するかがお楽しみ」と話されたそうですが、これなども007

的な作品構成が求められていることを踏まえてのことでしょう。



いわゆるドンパチも含めて、疾走感あふれるオシャレな刑事ドラ

マを演出していたのは、フィーメイル・ヴォーカルのダンス・

チューンと、対照的に一見野暮ったいY31セドリックの黒覆面

パトカーです。



この環境のなかを、警察車両としてはあまりにもイレギュラーの

レパードやマセラティが見得を切るから格好が決まり、また次回も

観たいと思わせるエンディングに共感するのです。



柴田恭兵さんが「『さらば』です。ファイナルです。これで本当に

最後です」という最終作ですので、まだまだ次回作があるのでは?

と期待させてくれるような「そろそろあぶない」シリーズ最高

傑作を期待したいと、首を長くして来年のお正月を待つことに

したいと思います。



感謝!



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by mack-inomata | 2015-02-03 10:03 | 映画(CINEMA)